◆ハーブピーリングって何?◆
最近よく耳にすることも多くなってきた「ハーブピーリング」ですが、まだまだ知らない方も多いのではないでしょうか。そんなハーブピーリングについてお伝えしていきます。
まずそもそもハーブピーリングとは、植物由来のハーブ(※食や美容など様々な用途で用いられる有用植物の総称)でピーリング(※皮を剥くという単語)をすることをいい、ハーブの成分で肌表面の古くなった角質を剥がし、肌の新陳代謝を促進するケアのことで、美肌再生を目的にしています。
◆気になる効果は?◆
〈ニキビ〉
ターンオーバーが乱れると肌の再生力が弱まってしまいます。そこに古い角質が蓄積されることでニキビができ、ニキビ跡が改善しません。
正常なターンオーバーを促すためにも内側からの肌改善が必要になります。
〈リフトアップ〉
ハーブの成分を肌の中に入れ込む事で、血液、リンパ、筋肉への刺激を促す事ができるため、リフティング効果が期待できます。肌にもハリやツヤを与えてくれます。
〈シミ・シワ〉
正常なターンオーバー実現することで、色素沈着を起こすメラニンの排出を促しシミの改善にも効果があります。
リフトアップと同様に、血液、リンパ、筋肉への刺激を促す事ができるためシワにも効果があります。
◆ハーブピーリングのダウンタイムって何?◆
ハーブピーリングでよく聞くダウンタイムって何?
ダウンタイムとは、施術をしてから施術前の状態に肌が回復するまでの期間のことをいいます。期間には個人差はあります。
ピーリングでよくある具体的なダウンタイムの症状は、以下のようなになっています。
〈施術後〉
日焼け後のような赤みやほてりがあります。また、ヒリヒリ・チクチクするような痛みが伴う場合があります。次第に無くなりますが、赤みやほてり2~3日程は続きます。
〈1~2日後〉
血行促進、表皮温上昇するため、人によっては熱っぽさもああります。内部からの活性で肌が乾燥しやすい状態になっています。
〈3~5日後〉
このあたりからヒリヒリ・チクチク感はおさまります。ターンオーバーの促進でピーリングが始まります。無理に剥がそうとすることはせず、保湿を続けてください。
〈5日目以降〉
新しい角が現れ、肌質に変化が生まれます。手触りが良くなり、トークアップ、キメ細かい肌になってきます。
◆施術後に必ず行うこと◆
施術後と数日は上記のような症状が現れます。
ハーブピーリングの効果をしっかりとえるためには、施術後しばらくは対策が必要です。
〈保湿〉
潤い保持、保湿することよりの艶やかな肌を作り出すことができます。施術後から数日は特に肌は乾燥しやすいので、しっかり保湿が必要です。
サロンによってはアフターケア専用のスキンケアを販売しているので活用しましょう。
〈紫外線対策〉
施術の前後において紫外線対策が必須です。日焼けによって、メラニンによる色素沈着の恐れがあるからです。日焼け止め、サングラスや帽子や日傘などを活用し紫外線対策を忘れないようにしましょう。
紫外線量が比較的少ない冬場に施術を受けるのもアリですね。
◆ハーブピーリングの注意点◆
〈肌の赤みやかゆみが生じる〉
ハーブピーリングを受けると、施術後から数日間肌の赤みやかゆみを感じることがあります。元々の肌質やアレルギー体質によっては現れます。これはハーブの有効成分が肌に浸透している証拠であるため、優しいケアを心掛けましょう。翌日から可能なメイクで、赤みはカバーすることもできます。
〈無理に剝がさない〉
ハーブピーリングの特徴といえば、剥離でしょう。施術から数日経過した頃に起きる剥離は、不要となった角質が剥がれ落ちてきたサインです。赤みの後にやってくるのが剥離で、ポロポロと角質が取れてきます。
剥離が始まるとピーリングの成果が現れている証拠でもあり、古い角質の下では新しい肌が誕生しています。剥離の期間を耐えて、すべすべ肌になるのを待ちましょう。
〈施術ができない方〉
- 肌が極度の荒れている方、乾燥状態が酷い方、敏感な状態にある方
- 体調不良が続いている方
- 生理中の方
- 妊娠中、授乳中の方
- ケロイド体質の方
- 日焼け直後の方
- 心臓や皮膚に特定の持病がある方
◆まとめ◆
話題沸騰しているハーブピーリングですが、これからさらに注目されていきます。サロンに行くにも、自宅で行うにもしっかりとした基本知識を持っていきましょう。
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